乳腺の診療 当院でのこだわり
当院は年間8000件前後の乳腺の検査を行い、乳がんの方は年間150人前後おられます。
さらに良性の所見を認める方は膨大な数にのぼります。
乳がんの発見は必ずしも容易でなく、以下のような点に注意して真摯に向き合いたいと考えております。
- 過去画像がある方は必ず過去画像との対比を行っております。
- 乳房超音波検査はマンモグラフィ読影後に医師が行います。医師が超音波検査を実施することによって、視触診情報とマンモグラフィ情報とを元に超音波画像を確認しながら、総合的に判断することがとても重要だと思っています。
- 乳房超音波検査では異常所見がない方であっても30枚ほどの画像を保存しており、新出病変の確認ができるように考えております。
- 受診者の方への検査結果の説明は直後に行います。(細胞診の結果や、市民検診での受診の方は後日になります)
乳腺疾患の診療では、「保険診療」、「自費検診」、「市民検診」があります。
保険診療について
このような場合は保険診療となります。ご来院の際は、保険証を必ずお持ちください。
保険診療での窓口での支払いは、お持ちの保険証の負担割合となります。実施する検査の内容は医師が判断いたします。
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乳がん検診(自費検診)について
当院での自費検診は医師がマンモグラフィ読影と乳房超音波検査実施、結果の説明まで行います。
3つのコースよりお選び頂けます。
当院での自費検診の特徴
- マンモグラフィ撮影は女性技師(有資格者)
- 乳房超音波検査は医師が担当します
- 当日結果の説明を行います
特にお勧めしたい理想のコースは、検診UMコースです。
1年ごとに検診Mコースと検診Uコースとを繰り返す方法もあります。
また、検診Uコースと市民検診(マンモグラフィ)を組み合わせる方もいらっしゃいます。(この場合、市民検診の結果の説明は約3週間後となります)
検診 Mコース
視触診+マンモグラフィ検査(2方向撮影)
8,250円 (税込み)
検診 Uコース
視触診+乳腺超音波検査
7,150円(税込み)
検診 UMコース
視触診+マンモグラフィ検査(2方向撮影)+乳腺超音波検査
12,100円(税込み)
市民検診について
40歳以上のさいたま市民で、前年度受診歴のない方が対象です。
予約は不要です。診療時間内においでください。(臨時休診情報にご注意ください)
さいたま市からのハガキ「がん検診等のご案内」をお持ちください。
行政からの補助があり安価ですが、検査結果は3週間後に説明いたします。
詳しくは市民検診のページをご覧ください。